こんにちは、イラストレーターの森野 七緒子です。
ここはブログ併設型のイラスト依頼サイトとなっております、詳しくはホームにてご確認いただけます様お願いいたします。
前回のブログから少し更新が空いてしまいました、最近バタバタとしておりましたが落ち着いてきましたのでまた更新を再開していきたいと思います。
今回は「デジタルイラスト」について触れていきたいと思います。
当方はデジタルイラストにてご依頼を承っておりますが、アナログイラストにてご依頼を承っているイラストレーターも数多くおります。
「えっ?今やこんなにデジタル社会なのに?」、いえいえ関係ございません。
アナログイラストの技法にも油絵や水彩など様々なものがあり、それを活用して宣伝効果を高める企業様もたくさん見られます。
アナログイラストには印刷と違いその一枚っきりにしか出せない色の濃淡や質感がはっきりと出ますから、人の手が加えられているという事実や温かさがより感じられるのがとても良いところだと私は思います。
ただ当方がデジタルイラストにてご依頼を承るのには、3つの理由があります。
ビジネス面としてもとても重要な事柄ですので大きく3つに絞ってみました。
1つ目:完成された作品をすぐに納品することが出来ます
ラフ案や成果物でもデータ化すればすぐにお送りすることが出来ますから、日数はかからずご依頼人様が早くご確認をすることが出来ます。
2つ目:効率の良さです
例えばご依頼の案件での修正があった場合、デジタルイラストならば一部分だけを修正するということも可能ですがアナログイラストの場合ですとやり直すということはかなりの時間を要する可能性がございます。
先程も言いましたが一枚っきりのキャンバスにてその時にしか出せない色味を表現するものなので、手直しを加えるとなると容易なことではありません。
3つ目:大きなキャンバスにての制作・また大量生産が可能ということです
キャンバスサイズが大きければ大きい程、描き込む量は当然増えますので手書きで制作する場合どうしても長期の日数が必要になってきます。
ですがデジタルイラストならばデータ容量が大きくなるというデメリットはありますが、A3サイズやA0サイズなどの大きいサイズでもポストカードのような小さいサイズと同様に描き込めますので制作期間は均一となります。
そのデータをもとにチラシやパンフレットなど宣伝効果に繋がる媒体を利用する為の大量生産も可能となりますので、より多くの人に情報を届けたい時には非常に役立つ手法だと思います。
「アナログイラストをスキャンしてデータ化すれば同じでは?」
と思うかもしれませんが、推奨することは出来ません。
画質が損なう可能性がありアナログイラストの魅力を半減することだと私は考えております。
デジタルにはデジタル対応可能な技法が数多く存在しておりますから、それに沿った方法がやはり一番合うようになっているものです。
次回ではそんなデジタルイラストを依頼したい場合どのような設定を伝えればいいのか、またはどのように手配してくれるのかということを詳しくお伝えしていきたいと思います。
LINEスタンプ「推し活ダックス」発売中!
ご興味がございましたらぜひご活用ください!